一緒に飲みに行けるアイドル、通称「飲みドル」として活躍する「チャッキーズ∞インフィニティ」が8月24日、「TSUTAYA三軒茶屋店」(東京都世田谷区太子堂4)でサイン会を開いた。イベントで販売された100枚のCDは完売。訪れたファンは4人のメンバーとの交流を楽しんだ。
チャッキーズ∞インフィニティは、メーンメンバーである倉本あやさん、飛鳥ピアスさんに、サポートメンバーの4人を加えて構成されたアイドルグループ。「働く人を応援すること」をコンセプトに、毎月1度、新宿でファンがメンバーと一緒にお酒を飲むことができるイベントを開いている。
グループ結成は昨年8月8日。チャッキーズのリーダー兼所属事務所の社長、倉本あやさんは「私自身、以前は一杯のビールを楽しみに働いていて、同じような人がたくさんいるのだろうと思っていた。それから、乾杯して『お疲れさまです』って一緒に飲めるアイドルがいたら楽しくていいんじゃないかと考え結成した」話す。
今回のイベントは、グループのデビューシングル「飲もうよわっしょい!」の発売を記念したもの。13時のイベント開始から間もなく、メンバーのサインを待つ列は20人になった。終了予定の15時を過ぎてもサインを求める列は途切れず、用意された100枚のCDは完売した。
会場を訪れたある男性は「デビュー前から応援しているので、イベントにたくさんの人が訪れてくれて私もうれしい」と話す。「この日だけでCDを7枚購入した。通算では151枚買っている」とも。メンバーと三軒茶屋のイベントで知り合ったという20代の女性は「三軒茶屋で行われたイベント『バルタウン』でグループの皆さんと知り合い仲良くなった。ファン一人一人を覚えてくれているのがうれしい」という。
リーダーの倉本さんは「デビュー1年で結果を出すと決めていた。今回たくさんの方が訪れてくれて感無量」と話す。また、今後の展望について、「メーンメンバーとサポートメンバー合わせて88人のマンモスグループにして、お客さまと一緒に成長していきたい」という。「8」はグループにとって「∞」(無限=インフィニティ)を意味する特別な数字。「夢は東京ドーム公演。何歳になっても、夢は諦めなければかなうということを実証し続けたい」とも。
同シングルはTSUTAYA三軒茶屋店で販売中。価格は926円(税別)。