「カフェ マメヒコ三軒茶屋店」(世田谷区太子堂4、TEL 03-5433-0545)を舞台にした映画「さよならとマシュマロを」が現在、上映されている。
同作は、「カフェ マメヒコ」が製作し「カフェ マメヒコ」のみで上映するオリジナル映画で、シリーズ2作目。1作目の「紫陽花とバタークリーム」(2012年9月上映)同様、同店を舞台に店主やスタッフと来店客の人間模様、カフェの日常を描いたヒューマンストーリーに仕上げた。
店主役は俳優のみならず映画監督としても活動する田口トモロヲさん。来店客役に木野花さんが参加。実際に働いているスタッフも出演しているほか、オーディションで選んだスタッフ役のキャストたちは、2カ月ほど店で研修した後に撮影に臨んだ。実際にマメヒコを利用したことのある人たちも客役としてエキストラ出演するなどしている。
「生きているときれいなことばかりではなく、必ず人生の困難に直面する。そうした悩みを人との関わり合いの中で、どう乗り越えていくかを考える話に仕上がった」と話すのは、同作広報担当の日野沙織さん。
12月26日まで、マメヒコ宇田川町店(渋谷区)で上映している。上演時間はホームページで確認できる。料金は1,500円(ドリンク代込み)。21日・24日・26日の3日間は鑑賞料が無料になる。