三軒茶屋駅周辺やキャロットタワーで10月17日・18日、「三茶de大道芸」が開催される。
1997年に始まった同イベントは今年で19回目。世田谷の秋恒例の祭りとして親しまれ、近年では2日間で約20万人が訪れるほどの人気となっている。
国内外からよりすぐりのパフォーマーが参加して行われる今回のテーマは「楽園」。町はカラフルな装飾で彩られ、商店街には屋台も設置されるなど「楽園」にふさわしい2日間となる予定。
英国紳士のパロディーを取り入れたアクロバットや、容姿の美しさを裏切る力自慢の女性など日本ではなかなか見ることのできないパフォーマーが登場。町中に神出鬼没に現れるパフォーマンス「大道移動芸」もある。
地元商店街が出店する「模擬店」、手作りの小物を販売する97店が並ぶ「アート楽市」、有名占い師による「占いストリート」など、各種イベントも予定する。
プロデューサーの橋本隆雄さんは「『楽園』とは人々が互いを思いやり、尊重し合ってつくる、楽しさと笑いに満ちた所。今年の大道芸は三軒茶屋の町をそんな『楽園』にする」と話す。
開催時間は12時~日没(会場により異なる)。