世田谷・ボロ市通り周辺で1月15日・16日、毎年恒例の「世田谷ボロ市」が開催される。主催はせたがやボロ市保存会。
ボロ市名物の「代官餅」は「あんこ」「きなこ」「からみ」の3種類が販売される
12月は15日・16日の2日間で約30万人が来場。今回は1月16日が土曜日であることから、さらなる混雑が予想される。
「ボロ市」は、東京都指定無形民俗文化財に指定されている歴史ある季節市。昔は古物、農具などが売買されていたが、近年は骨董(こっとう)品や古着、古本、食料品などが販売されている。
今回も東日本大震災の被災地から出店があり、宮城県の「ずんだもち」や岩手・三陸産のワカメなどが販売されるという。
せたがやボロ市保存会の村石圭樹事務局長は「今回も約700店が出店する。名物の代官餅は売り切れることがあるので、早めに並んで」と話す。代官餅は「あんこ」「きなこ」「からみ」の3種類(大=各600円・小=各400円)が販売される予定。
開催時間は9時~20時。