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世田谷で「ボロ市」-冬の風物詩、天候に恵まれにぎわう

天候に恵まれ、平日にも関わらず多くの来場者でにぎわっている。1月16日12時現在のようす

天候に恵まれ、平日にも関わらず多くの来場者でにぎわっている。1月16日12時現在のようす

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 世田谷のボロ市通り周辺で1月15日・16日、恒例の「世田谷ボロ市」が開かれた。

グラノーラ専門店「GANORI」の“ボロ市SPECIALメニュー”

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 世田谷の冬の風物詩として2日間にわたり開かれた同イベント。澄み渡った青空の下、平日にも関わらず朝から多く来場者でにぎわいを見せた。

 会場には、「ボロ市」の由来である古着物をはじめ、食料品、生活雑貨、植物などを販売する店が軒を連ねる。中には、「戦前の教科書」など珍しい物も店頭に並び、高齢者から若者まで幅広い世代の来場者が興味深そうに手に取っていた。

 今回が初出店となるグラノーラ専門店「GANORI」(世田谷2、03-6413-0440)は昨年7月に店舗をオープン。ボロ市特別メニューとして、「カボチャのスープ」(200円)、「マンゴージュース」(150円)、「グラノーラクッキー」(2枚150円)を販売した。

 同店パティシェの小住和代さんは「普段販売しているグラノーラは高いものが多いので、リーズナブルな限定メニューを販売しようと思った。ご近所の人はもちろん、ツイッターなどの告知を見て、遠くから買いに来てくださる人もいて、売れ行きは大変好調」と笑顔を見せていた。

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