三軒茶屋の茶沢通りにあるつけ麺店「秋もと」(世田谷区太子堂3、TEL03-3424-6789)が2月27日、移転のため閉店する。
2012年にバー「Duomo(ドーモ)」としてオープンした同店。店主の秋本健太さんのつけ麺好きが高じ、昨年5月にはつけ麺店「秋もと」として昼営業を始めた。
メーンメニューは、野菜がたっぷり入った「ベジポタつけ麺」(並盛り=850円、大盛り=900円、特盛り=950円)。スープは、ニンニク、カブ、ニンジン、ジャガイモ、ブロッコリーなど8種の野菜をペースト状にして、豚骨と鶏ガラの白湯(パイタン)スープ、しょうゆだれで12時間煮込んで作る。麺はモチモチ食感の超太麺を使用。残ったスープに「割り飯」(50円)を入れてリゾット風にして食べこともできる。
野菜ベースのため、濃厚だが後味がさっぱりしていると人気があったが、今回、店舗が入っているビル取り壊しのため、移転することが決まった。
秋本さんは「三軒茶屋は、いればいるほど名残惜しくなるいい街だった。独立して初めての店ということもあり、自分を非常に成長させてくれた場所。三軒茶屋のみなさん、本当に本当にありがとうござました」と感謝を述べる。移転場所については、「未定」と話す。
営業時間は、12時~17時、20時~翌6時。月曜定休。