東急世田谷線三軒茶屋駅の改札前売店「PLAY TABLE 『SANCHA』 SHOP」(世田谷区太子堂4)が1周年を迎え、10月1日、新商品の販売を始めた。大塚食品(大阪市)と東急ステーションリテールサービス(目黒区)が運営している。
「食事を楽しもう」をコンセプトに昨年9月にオープンした同店。新聞や雑誌などは置かず、食卓を彩るキッチン雑貨や三軒茶屋の飲食店が作るパンや弁当など地域に特化した商品をそろえる。
1周年を記念して「温かいスープのある駅売店」を目指し、エム・シーシー食品(神戸市)の レトルトパウチ食品「朝のスープシリーズ」の販売を始めた。シリーズは「北海道産とうもろこしのスープ」「北海道産かぼちゃのスープ」「クラムチャウダー」「ミネストローネ」「淡路島産たまねぎのオニオンスープ」(以上220円)など。
9月28日に練馬区から移転し、リニューアルオープンしたベーカリー「nukumuku(ヌクムク)」(世田谷区太子堂5)のパンやサンドイッチも販売している。同店の人気商品コッペパンサンドは「かぼちゃとハムのクリームチーズ(ハロウィーン用10月限定)」(380円)や「練乳バター」「ふんわり玉子サンド」(ともに270円)など。人気のカフェバー「kirin」(世田谷区三軒茶屋2)の「マッシュルームとベーコンのピラフのおにぎり」(230円)や新商品やハロウィーングッズなどの期間限定商品も用意する。
同店では食事に合うドリンクとして、「ジャワティ-シンビーノ」を販売している。店頭での販売を通常しないというハーフボトルサイズは、「レッド」「ホワイト」をそろえる。大塚食品の担当者によると、「ワインと同様、レッドはしっかりした味の料理に、ホワイトはあっさりとした食事との相性がいい。アルコールが苦手な人にも楽しんでもらいたい」。「日常の食卓にちょっとプラスすることで楽しくなるような商品をそろえた。これからのパーティーシーズン。運動会やハロウィーンなどの前に寄って、グッズや三軒茶屋ならではの商品を手に入れてほしい」とも。
営業時間は8時~20時(土曜・日曜・祝日は11時~)。