世田谷区民会館(世田谷区世田谷4)で1月28日、講演イベント「ふたりの医師と支援者が語る若年性認知症と高次脳機能障がい」が開催される。
主催は、障がい者の自立支援などに取り組む世田谷ボランティア協会ケア相談センター結(世田谷区下馬3)。登壇者は、精神科医でエスポアール出雲クリニック院長の高橋幸男さんと同クリニックの認知症ケア専門士の新藤優子さん、三軒茶屋リハビリテーションクリニック院長の長谷川幹さんの3人。
一般的に混同されがちな若年性認知症と高次脳機能障がいの違いについて、3人が自身の経験を交えながら説明し、これからのあり方や歩むべき道について話し合う。
同協会では「医療の発達により交通事故で助かる確率は高まったが、その分障がいの残る人も増えている。若年性認知症、高次脳機能障がいともに突然身に降りかかるものなので、まずはその存在を知って、知識をつけてほしい」と話す。
18時30分開演。参加無料。定員は200人。問い合わせは世田谷ボランティア協会ケア相談センター結(TEL 03-5433-2830)まで。