世田谷・三宿の「IID世田谷ものづくり学校」(世田谷区池尻2)で4月22日と23日、親子の読書イベント「AMAZON キッズ ブック ウィーク」が行われる。主催はアマゾンジャパン(目黒区)。
4月23日の「World Book Day(世界本の日)」を受けて、子どもへの読書啓発を目的に、世界12カ国で展開する同イベント。
会場には絵本や児童書の読書スペースを設け、紙芝居師や朗読師によるイベントも行う。主な対象は幼稚園児から小学生の子どもと保護者だが、学生や大人も参加できる。
世界的な本のチャリティーイベント「Global Free Library」の一環として、来場者が読み終わった本を持ち寄り、その交換として会場内の本を持ち帰ることができる。持ち寄る本の種類は、子どもが楽しむことのできる絵本や児童書のみ。持ち寄った本の数と同数の本を交換できる。持ち寄る際には、本の推薦理由を書いたしおりを添えることが必要。
紙芝居は、昔話を中心に1日に3~4回行う。朗読会では、本の読み聞かせを行った後、それを聞いた子どもが朗読内容に基づいて絵を描く。
会場にはマットやソファを置き、くつろぎながら子どもが絵本を読むことができるスペースを設ける。来場者には、こすると文字が浮き出るスクラッチアートのイベント特製しおりも進呈する。
併せて同社では今月23日まで、子どもの読書活動を応援するオンラインイベントを行っている。
開催時間は10時~17時。参加無料。朗読会は11時、13時、15時の開催。定員は各16人(先着順)。問い合わせは同社ホームページで受け付ける。