三軒茶屋の骨付き肉専門店「bob's ribs SIRO（ボブズ・リブズ・シロ）」（世田谷区太子堂2、TEL 03-6453-2126）が5月25日、オープン3周年を迎える。運営はブルジョアジー・ジャパン（渋谷区）。

笑顔を見せる、店長の和田武さん

　「bob's ribs KURO」（渋谷区）の2号店としてオープンした同店。店名の「SIRO」にちなんで、女性や子ども連れが利用しやすいよう、店内の内装は白を基調にしている。席数はカウンター4席、テーブル18席。

　店長の和田武さんは、これまでを振り返って「地域の人たちに認知される大切さを実感している。接客サービスもさらに強化していきたい」と話す。現在の客層は20代後半～30代半ばがメインで、男女比率は半々。今後、ファミリー層へのPRも行うことで、客層を広げる構え。客単価は3,500～4,000円。

　加えて、同店が打ち出す米国のバーベキュー文化のさらなる普及を目指す。「日本とのバーベキューとの根本的な違いを感じてもらえたら」と和田さん。薄く切った肉を焼く日本のバーベキューと比べて、米国は肉の塊を時間をかけて焼く。肉が焼き上がるまでの20～30分間、前菜などやチーズ、アルコールなどを楽しむという。

　3周年を記念して5月25日まで、同店の看板メニュー「グリルバックリブ」の2時間食べ放題イベントを実施している。料金は2,290円（税別）。1本100グラム程度のグリルバックリブが5～6本提供され、それをお代わりする形となる。過去2回の最高記録は男性が26本、女性が15本。「柔らかく脂身が少ないので食べやすい。バーボンソーダやスパークリングワインを片手にどうぞ」と和田さん。

　営業時間は、平日＝18時～翌1時、土曜＝13時～翌1時、日曜・祝日＝13時～24時。テーブルチャージは300円。