昭和女子大学人見記念講堂(世田谷区太子堂1)で6月18日、「ポピュラーコンサート2017 ~山本祐ノ介の世田谷フィルがやって来た~」が開催される。
クラシック音楽の普及に貢献した音楽家・山本直純の次男、山本祐ノ介さんを指揮とチェロに迎え、世田谷フィルハーモニー管弦楽団と世田谷ジュニア合唱団がパフォーマンスを行う。同コンサートは3年に1度の開催で、山本さんは2011年4月以来の登場となる。
演目は「ベートーヴェン 交響曲第6番『田園』第1楽章」や「サン=サーンス 組曲『動物の謝肉祭』から『白鳥』」、「リチャード・ロジャース 『サウンド・オブ・ミュージック』から」、世田谷区にゆかりのある「筒美京平 サザエさんア・ラ・カルト」、「山本直純 NHK大河ドラマ『武田信玄』主題曲」など、クラシック音楽の初心者や子どもでも楽しめるよう企画されている。
前回の来場人数は約1500人で、今回も同程度の来場を見込む。同楽団担当者は「楽しいコンサートになること必至」と来場を呼び掛ける。
14時開演。入場料は1,500円。問い合わせは同楽団事務局(TEL 080-4335-3518)まで。