昭和女子大学(世田谷区太子堂1)の学生が12月23日、英文情報サイト「Palette」を公開した。
サイトを開設したのは、同大グローバルビジネス学部ビジネスデザイン学科の今井章子ゼミに所属する3年生10人。
発信者である女子大生たちは、2016年米国ボストンへ留学し現地の学生と交流したことで、日本社会の問題意識の足りなさを痛感したという。帰国後、国際広報に詳しい今井章子教授の下で、働く女性と交流しながら、日本の男女格差をはじめとする社会問題について学び始めたという。
今後、外国人の対日理解の促進を図るため、日本女性の子育てや移民、温暖化、格差、女性活躍、食の安全、少子高齢化などに関する記事を、女子大生の視点で月4回配信する予定という。
同大は「もっと自国を深く知ってもらえる発信をと考え、英文サイトを開設した。女子大学生の目線からみた日本の社会問題を、英文記事で配信するPaletteを見てほしい」としている。