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世田谷区で絵本の贈呈式 区内全61小学校に寄贈、「未来の働き方」考える

右から、世田谷区議会議員のひうち優子さん、世田谷区教育委員会事務局学務課長の近藤成治さん、一般社団法人パーソナル雇用普及協会代表の萩原京二さん、同協会世田谷地区担当の松岡勇人さん

右から、世田谷区議会議員のひうち優子さん、世田谷区教育委員会事務局学務課長の近藤成治さん、一般社団法人パーソナル雇用普及協会代表の萩原京二さん、同協会世田谷地区担当の松岡勇人さん

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 絵本「おおきな道とちいさな道」の贈呈式が8月2日、世田谷区教育委員会事務局(世田谷区世田谷4)で行われた。世田谷区の全61小学校に寄贈される。

絵本「おおきな道とちいさな道」

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 同書は、働き方が多様化する時代に備え、「未来の子どもたちが自立して社会を生き抜くための知識と理解を深めてもらいたい」という思いから、社会保険労務士で一般社団法人パーソナル雇用普及協会代表の萩原京二さんが今年2月に出版した。

 同協会メンバーが、世田谷区をビジネスやプライベートで活性化させるための団体「世田谷会」で活動していたことから寄贈を行った。

 企業の社員、歩合営業、起業などさまざまな働き方を経験してきた萩原さん。「人生の過程で多くの分岐点に立った時、一つの正解ではなく、それぞれの選択が持つ独自の価値を大切にしてほしいという思いを絵本に込めた。子どもたちが未来において自分らしい働き方、生き方を見つけられる一助になればうれしい」と話す。

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