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カフェバー「kirin」が3周年-北海道直送の魚介や野菜を中心に

和風の薬味のジュレと相性抜群の「トキシラズのカルパッチョ」(1,500円)

和風の薬味のジュレと相性抜群の「トキシラズのカルパッチョ」(1,500円)

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 三軒茶屋のカフェバー「kirin」(東京都世田谷区三軒茶屋2、TEL 03-6385-1162)が6月で3周年を迎えた。

一番人気の「チキン南蛮プレート」(900円)。

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 同店は前職場でカフェの新店舗立ち上げを2回行った経歴を持つ飲食経験20年のオーナー齊藤亘胤(さいとう のぶつぐ)さんと「chichibon(ちっちぼん)」という芸能人御用達アクセサリーブランドのデザイナーをしている齊藤美寿々さんの夫婦が経営する。

 店舗の雰囲気作りや内装、家具、ホームページなどのビジュアルは全て美寿々さんがプロデュースしている。店舗名も「美寿々さんが好きな動物がキリンだから」。

 メニューは地元を盛り上げたいという思いから、2人の出身地である函館市で採れた魚介類や北斗市からの旬な野菜を使う。時期やお客のニーズに合わせ、次々と新メニューを提案するのも「kirin」ならではのスタイルという。

 人気メニューは「チキン南蛮ライスプレート」(900円)や、「パクチーポークサラダライス」(1,000円)。他にも、トキシラズという珍しいサーモンをふんだんに使った「トキシラズのカルパッチョ」(1,500円)もお勧めだという。

 「人とのコミュニケーションを大切にしている」という齊藤さん。「近場の飲食店とのコミュニケーションを取り始めてから、他の飲食店からの紹介で来店する客が増えた。口コミの力をあらためて感じたことで、単にかっこいいだけの店では駄目だと気づいた」と話す。

今後の展望について「アスリートフードマイスターの資格を生かして、スポーツにまい進するお子さんの親御さん向けに、ワークショップを開きたい。将来的には函館にもお店を出し、今いる三軒茶屋と、地元・函館の食材の流通をもっと広げていきたい」と語る。

 営業時間は12時~15時、18時~24時(日曜、祝日は12時~24時)。土曜定休。

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