三軒茶屋に6月28日、カフェ・ダイニング「里心（さとしん）」（世田谷区三軒茶屋、TEL 03-6085-3977）がオープンした。

乾燥させた古民家の木で内装を装飾する

　栄養士の資格を持つ社長の新留泉さんが、自ら考案したオリジナルメニューを提供する。店内には乾燥させた古民家の木を使用し、古里の家に帰ってきたようなアットホームな空間を演出。席数は25席。

　新留さんのこだわりはだし。いりこ、あごなどを九州や四国から取り寄せ、全ての料理はその出だしがベースとなっている。新留さんは鹿児島出身で、肉は鹿児島の黒豚、佐賀牛などを九州から仕入れている。

　ランチメニューは「A5黒牛入り手ごねハンバーグ」（1,080円）、「A5黒牛焼肉丼」（1,296円）、「冷やし五島うどん」（756円）など。ランチにはドリンクとデザートが付く。8月5日からは新メニューとして、デトックススープなどをセットにした「低カロリーヘルシーメニュー」（1,404円）を追加した。

　ディナーでは「黒毛和牛のステーキ」（2,700円）、「黒豚のみそ焼き」（1,080円）などのメーンメニュー、サイドメニュー、おばんざいなどを提供。メーンメニューには「セットメニュー」（540円）が用意され、Aセット（おばんざい2個、空揚げまたはさつま揚げ、ご飯、みそ汁）とBセット（ドリンク、ミニサラダ、ミニサンデー）」を組み合わせることができる。ビール、サワー、焼酎、日本酒、ワイン、ウイスキーなど各種アルコールもそろえる。

　イチゴ、メロン、パイン、グレープフルーツなど手作りソースによる「かき氷」（600円から）も人気で、かき氷のカクテルも提供する。

「子どもが家に帰ってきた時に食べてもらいたい温かみのある料理。ほぼ手作りで提供する」と社長の新留さん。

　営業時間は11時30分～23時。火曜定休。