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池尻大橋のフレンチがリニューアル テーマは「和との融合」

ベーシックなハラミのステーキ「牛肉バベットグリル」

ベーシックなハラミのステーキ「牛肉バベットグリル」

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 世田谷・池尻大橋に8月10日、フランス料理の「ビストロL」(目黒区東山、TEL 03-5724-4522)がリニューアルオープンした。

木のカウンターで温かみのある店内

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 以前は「ビストロリヨン」としてフランス・リヨンの郷土料理を提供していた同店、その特徴を残す意味でリヨンの「L」を引き継ぎながら、内装・外観とメニューを一新した。席数は28席。

 新メニューは、リヨンの郷土料理に和のテイストを取り入れたのが特徴。日本の食材、器を使い、国産ワインも用意。築地へ足を運び鮮度の高い魚を仕入れるなど、食材にもこだわる。これまで通りベーシックなフレンチメニューも提供する。

 ランチメニューは週替わりで、「ハーブをきかせた鶏もも肉のグリル」「豚バラ肉と野菜の赤ワイン煮込み」「本日鮮魚のソテーこがしバターソース」「牛スジの欧風カレー」(以上1,000円)などを用意。すべてにサラダと蒸しパンまたはライスが付く。蒸しパンは毎朝作り、日によって豆が入るなど女性受けも良いという。

 ディナーメニューは牛スネやスジ煮、ローストポークといった「肉の盛り合わせ」(1,800円)、「鰯(いわし)のニース風サラダ」(1,500円)、牛ハラミを使ったベーシックなステーキ「牛肉バベットグリルポムフリット添え」(1,900円)、宮崎産の豚を使ったショウガとチェリートマトソースの「豚肉のグリエ」(1,900円)など。

 ドリンクメニューはフランスの無農薬ワイン(ボトル=3,900円~)、国産ワイン(ボトル=5,800円~)、リンゴのビール「ハードシードル」(グラス=650円)など。

 シェフの吉田隆児さんは「和食の料理人に負けないくらい、素材について勉強している」と話す。

 営業時間は、ランチ=11時30分~15時、ディナー=18時~23時。

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