三軒茶屋に10月1日、スパイス&ハーブ料理専門店「スパイスバル317」(世田谷区三軒茶屋、TEL 03-6450-8850)がオープンした。
世界中のスパイスやハーブを使った料理を研究し、ビールやハイボールに合う「刺激的」なオリジナル料理を提供する同店。店主の増井沙織さんは以前、ジャークチキンで有名な「ブルックリンダイナー中目黒店」で店長を務めるなど、スパイスに精通した料理人。世界の料理への造詣も深く、日本でスパイス料理のおいしさを広めるために独立開業した。
メニューには唐辛子やケイジャン、デュカ、アリッサ、キャトルエピスなどさまざまなスパイスを使用。辛さを指定できる「パクチーサラダ」(780円)、新潟産の酒米をリゾットにした「マトンカレー」(980円)、「スパイスまみれの半熟うずら」(480円)、「めぇ~んちカツ」(620円)、「子羊の丸ごとスペアリブ モロッコスパイス焼き」(1,890円)などを用意する。
ドリンクは各種アルコールを提供。中でもビールの種類が豊富で、ペルーやトルコ、ジャマイカ、モロッコなど各国のビール(720円~)をそろえる。そのほか、高知県産ショウガ、レモン、クローブ、シナモンなどを使ったオリジナルの「317ハイボール」(520円)も人気が高いという。
今後、オリジナルのミックススパイスの販売も検討。増井さんは「一人でも大歓迎。ビール1杯と1品だけでかまわないのでお立ち寄りいただければ」と呼び掛ける。
営業時間は18時~翌2時。火曜定休。