三軒茶屋に5月21日、北欧風カフェ「Kolm(コルム)」(世田谷区下馬2)がオープンした。
「コーヒーがある空間、コーヒーから生まれる人との出会い」をテーマに掲げる同店。店主の西島純さんは「おいしいコーヒーを提供することはもちろん、大切なのは一杯のコーヒーを提供した『その先』。純粋にコーヒーを楽しむ時間や人との会話、そこから生まれる出会いを大切にしたい」と話す。
ノルウェー・オスロに本店がある「FUGLEN TOKYO」の豆を使った、浅いりの「北欧スタイル」コーヒーを提供する。メニューは、「ドリップコーヒー」(450円)、「カフェラテ」(500円)、「カフェモカ」(550円)、「アメリカーノ」(450円)、「エスプレッソ」(シングル=250円、ダブル=350円)など。「オレンジジュース」(300円)や各種アルコール(500円~)、手作りの焼き菓子(150円~)なども用意する。
店名の「Kolm」は、エストニア語で「3」の意味。設立メンバーが3人だったことと、三軒茶屋の「三」から名付けた。
西島さんは「店内は誰もがフラットに関わり合い、話せるように、厨房(ちゅうぼう)と客席の床の差をなくした。一杯のコーヒーから生まれる『その先』を楽しみに来てほしい」と来店を呼び掛ける。
営業時間は8時~20時。