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三軒茶屋にイタリアン新店 世田谷出身シェフがこだわり野菜メニュー提供

杉の一枚板カウンターが目を引く店内

杉の一枚板カウンターが目を引く店内

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 三軒茶屋に6月28日、イタリア料理店「Osteria DUE(オステリア・デゥエ)」(世田谷区上馬2、TEL 03-6450-7002)がオープンした。

メニューの「鎌倉野菜のインサラータ」

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 イタリアのレストランで3年半の修業を積んだ西村隼人さんが開業した同店。イタリアンの本場で身に付けた技術を生かし、「リーズナブルでカジュアルな」本格料理を提供するという。

 食材は、毎週鎌倉を訪れて「鎌倉野菜」を仕入れるなど野菜を使ったメニューにこだわり、サラダやグリルなどの一品料理、メインディッシュの付け合わせを提供する。メインの魚介料理や肉料理は、特に肉料理に力を入れ、「しっかり食事したい人にも対応する」という。

 メニューは、「鎌倉野菜のインサラータ」(900円)、「自家製サルシッチャ」(800円)、「牛ギアラの白ワイン煮込み」(1,400円)、「ブラックアンガス牛ハラミのタリアータ」(2,000円)、「スモークサーモンの低温調理」(1,100円)など。食事に合わせて、ワインは赤と白を各9種類、スプマンテ(泡)2種類をそろえる。価格は、グラス=600円~、ボトル=3,200円~。

ランチタイムは5種類の「パスタランチ」(1,100円)を用意。今後、メニューを増やすことも検討しているという。

 店内には杉の一枚板を使ったという4人掛けのカウンターとテーブル席を設置。最大22人の利用客に対応する。窓を大きくし、接する壁の一部に天井まで鏡を配置することで、明るく広々とした空間を演出する。

西村さんは「世田谷の弦巻で生まれ育ったので三軒茶屋は慣れ親しんだ街。魅力をよく知っているからこそ作れる店があると考えている。駅から少し遠いが、まずは地元の人に愛される店を目標にしたい」と意気込む。

 営業時間は、11時30分~15時、18時~22時30分。月曜定休。

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