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三軒茶屋に藁焼きメインの和食店 カツオや和牛を「香り高く」

ランチメニューの「海鮮にぎり」

ランチメニューの「海鮮にぎり」

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 三軒茶屋に8月2日、「三茶割烹(かっぽう)竹若三軒茶屋店」(世田谷区三軒茶屋1、TEL 03-6805-5181)がオープンした。

店内の様子

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 築地の「さかな竹若」などカジュアル和食やスイーツ店を展開する竹若(中央区)が運営する同店。「下町情緒がありながら都会的」な三軒茶屋の雰囲気から考えたという「本格和食」と「藁(わら)焼き」をメインに提供する。

 和食は「お刺身盛り合わせ」(5点盛り=2,700円、8点盛り=3,780円)や「近海産本まぐろ」(赤身刺し=1,950円、中トロ刺し=2,600円)、「キンキの煮付」(3,400円)や「本日の兜(かぶと)煮」(1,080円)など新鮮な魚介を中心に、煮物や揚げ物、蒸し料理などを用意する。全国各地から旬の食材を取り寄せ、今の時期は博多の「真鯛」(850円)、唐津の「イサキ」(910円)、銚子の「カツオ」(990円)がお薦めという。

 豪快な炎で焼く「藁焼き」も同店こだわりの品。カツオや上州豚、和牛サーロインなどを藁で焼き上げ、香りが高く、素材の味が引き立つのが特長という。

 ドリンクは魚介に合う日本酒を中心に各種取りそろえる。「津軽びいどろ」のグラスを選び、好きな器でアルコールを楽しむことができる。生ビール(650円)、日本酒(1合=500円~)、スパークリング日本酒(1本=1,300円~)など。

 ランチタイムは、刺し身3種類に天ぷら、茶わん蒸し、小鉢などが付いた「竹若膳」(1,295円)や、カツオかマテ茶鶏肉を選べる「藁焼き膳」、限定15食の「海鮮にぎり」(以上1,295円)など。火曜には週替わりで9種類の総菜「三茶箱」と茶わん蒸し、天ぷらなどがセットになった「三茶御膳」(1,080円)を用意する(限定15食)。

 落ち着いた雰囲気の店内にはカウンター席とテーブル席のほか、半個室にも対応できる4人席を用意し、カジュアルな宴会や女子会、接待にも対応。店主の橋本進冴さんによると、三軒茶屋で和食店を求める声は多かったという。

 橋本さんは「料理長が築地で日々買い付ける食材を味わってほしい。器や盛り付けにもこだわっているので、目でも楽しんでもらえれば」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は11時30分~14時30分(土曜は16時30分まで)、17時30分~23時。日曜定休。

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