三軒茶屋経済新聞

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「せたがやこども弁当」が「どこでも社食&学食」と連携 子育て家庭支援で

「せたがやこども弁当」イメージイラスト

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 「せたがやこども弁当」を展開する一般社団法人ハイコラ(世田谷区)が9月1日、企業向け福利厚生サービス「どこでも社食&学食」と連携し、利用者に向けて提供を開始した。

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 「せたがやこども弁当」は、コロナ禍で困難を抱える子育て家庭へ、地域の飲食店の特製弁当を200円で提供するもの。今年6月1日にサービスを開始し、期間終了の8月21日まで毎日30食、計1800食を販売した。サービス終了に当たり、引き続き地域の子育て家庭への支援方法を模索していたことから「どこでも社食&学食」と連携した。

 「どこでも社食&学食」は、自社に食堂がない企業や大学が近隣の飲食店と連携することで、社食や食堂環境を実現させるもの。利用企業は、月額利用料を支払うことで加盟店での大幅値引きや特典を受けられ、利用者と飲食店の集客の双方をサポートすることを目的としている。

 三軒茶屋エリアの「どこでも社食&学食」参加店は、「七輪焼肉安安」「ペスケリア」「パンケーキVoiVoi」「モスバーガー 三軒茶屋店」「オモウツボ」「the 3rd Burger」「cafe The SUN LIVES HERE」「KOMAICH&CAFF」「SMILE」「CAFE CURE NATURA」「カレーハウスCoCo壱 駒沢店」「焼肉 千里」など。

 同社団法人代表理事の杉山めぐみさんは「せたがやこども弁当の定期的な支給が一旦終わるという時は、『困った』『再開してほしい』とたくさんのお声をいただいた。コロナは収まらず、経済状態はどんどん悪くなっている。今回の連携は、子どもたちだけでなく地域全体の経済促進にもなるはず」と話す。

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