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池尻のライブハウス、無償でライブ配信システム提供 アーティスト救済目的に

「chord_ stream」

「chord_ stream」

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 池尻大橋のライブハウス「#chord_(ハッシュコード)」(世田谷区池尻3)が7月17日、有料配信ライブの無料キャンペーンを始めた。運営は、ひよこファイターmusic(同区)。

ライブハウス「#chord_」内観

 新型コロナウイルスのまん延により影響を受けているアーティストを対象にしたもの。アーティストは、同ライブハウスが独自開発したライブ配信サービス「chord_stream(コードストリーム)」の有料チケットによる配信ライブを無料で利用できる。同ライブハウスでの無観客ライブの模様を配信し、アーティストには有料チケットと投げ銭の売り上げから最大70%を還元する。

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 同配信システムの遅延は最短0.2秒。視聴者はアーティストの演奏をリアルタイムで鑑賞することができ、配信では難しいとされるアーティストと視聴者とのリアルタイムのコミュニケーションが楽しめるという。

 同社社長の太田明彦さんは「エンターテインメントに関わるアーティストや音楽関係者にとっても、いまだ出口の見えない不安な状況が続いている。当社としてできることが『有料ライブ配信でアーティストへ売り上げ還元できるシステムの開発』と『これまで培った映像演出やライブ演出の技術をライブ配信に取り入れ、それをアーティストへ提供する』ということだった。コロナ禍で相談してくれたアーティストやファンの方たちにもこのライブ配信が非常に好評だったため、今回のキャンペーンでより多くのアーティストの支えになれば」と話す。

 「コロナ禍で、有観客ではやりにくいからただ無観客ライブ配信をやるというよりも、今だから無観客でしかできないようなライブをやるチャンスだと思って気軽に相談してほしい。メジャーで活躍するアーティストの映像演出も担当しているスタッフが演出のお手伝いをするので、ライブ配信が未経験のアーティストもこの機会にご自身のライブに新しい表現を取り入れ、コロナ後のアーティスト活動の糧にしていただければ」とも。

 8月31日まで。