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三軒茶屋エリアの飲食店で「こども弁当」 平日30食を200円で提供

初日の様子

初日の様子

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 三軒茶屋の居酒屋「三茶まれ」(世田谷区太子堂4)が6月1日、「せたがや こども弁当」の提供を始めた。

初日に販売された「ジャンボメンチカツ弁当」

 三軒茶屋エリアの飲食店が地域の子育て家庭に向け、平日に1日30食の弁当を200円で販売する取り組み。60日間にわたり計1800食を販売する。一般社団法人ハイコラ(世田谷区松原5)が、「ゴールドマン・サックス緊急子ども支援基金」の助成を受けて運営する。

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 代表理事の杉山めぐみさんは「新型コロナウイルスで苦境に立たされた飲食店と、私たち子育て支援団体が力を合わせて地域の子どもたちの食を支える。地域の飲食店と子育て家庭が顔の見える関係を作り、声を掛け合えるようなまちづくりを目指したい。もう一度安心で安全なにぎやかな街に戻るよう、地域で力を合わせていければ」と話す。

 弁当を販売する飲食店は、2週間ごとに変わる。現在提供が決まっている飲食店は、「三茶まれ」(6月1日~14日)、「おうちごはん」(6月17日~28日)、「CAFE & WINE DINING RAINBOW」(7月1日~12日)、「かほくらし華音」(7月14日~25日)、「丸鶏 藤や」(8月12日~23日)。

 購入は30日前からサイトで予約を受け付ける。対象は世田谷区世田谷地域(太子堂・若林・池尻・上馬・下馬・上町・経堂)で中学生以下の子どもがいる家庭。家族人数分の注文もでき、弁当は店舗で受け取れる。

 初日、「三茶まれ」で販売した「ジャンボメンチカツ弁当」は、30食が完売した。「6月中旬ごろまで毎日完売状態」だと言う。

 来店客からは「主人がオンラインで仕事をしているので、小さな子と家に居られず毎日外出しなければならなかった。家事どころでなかったので、本当に助かる」「姉が教員で、2人の小さな子を預かっているので、毎日3食作るのはすごく大変だった。とてもうれしい」などの声が寄せられた。

 杉山さんは「寄付も受け付けている。通り掛かった年配の方から、『給付金をもらったら、地域の子どもたちのために寄付をしたいと思っていた。寄付はできるのか?』とお声掛けいただいたこともあった。皆さまから寄付していただいた文具やお菓子は、お弁当と一緒に子どもたちに渡している。子どもたちが大喜びするので、ご協力いただければ。あと1店舗、販売を引き受けてくれる飲食店も探している」と呼び掛ける。

 現在弁当を販売している「三茶まれ」での受け渡し時間は16時~19時。受け渡し時間は各店舗により異なる。8月21日まで。