保護猫と暮らす複合施設「SANCHACO(サンチャコ)」(世田谷区太子堂4)が6月、三軒茶屋にオープンする。
「猫を助ける賃貸住宅」をコンセプトに、賃貸住宅、ワーキングスペース、レンタルスペースから成る3階建ての施設。
賃貸住宅は、入居から1年以内に保護猫の譲渡を受けることが条件になっており、メゾネットタイプの部屋を4戸用意。入居者と保護猫は実際に暮らしながらマッチングを進める。
ワーキングスペースとレンタルスペースの間に共有スペースを設ける。譲渡対象の保護猫たちが常駐するエリアになっており、昼はワーキングスペースの利用者が、夜は賃貸住民が交流する。
自身も保護猫と暮らすオーナーの東大史さんは「猫が飼えない理由を全て解消した。居職住を猫まみれにしたい方々を募集したい」と意気込む。
説明会を3月22日、現地見学会を4月25日に開催する。