三軒茶屋に11月1日、「てんぷら酒場わばる」(世田谷区太子堂4、TEL 03-6805-5535)がオープンした。店舗面積は11坪。席数は、カウンター8席と、テーブル席24席の計32席。
コンセプトは「てんぷらをつまみにお酒を心置きなく飲める店」。目玉メニューの天ぷらをはじめ、ビールや焼酎、日本酒、カクテルなど幅広いアルコール類も用意する。
「リーズナブルかつ手軽に」食べられるよう串天ぷらで提供する同店。「『天ぷら』と聞くと『高級』というイメージがあるが、かしこまらずに天ぷらを召し上がっていただきたい。今まで天ぷらになじみが無い方にも、天ぷらが身近で日常的な存在になるのが目標」と話すのは、同店プロデューサーのGeorge-Kさん。
目玉の串天ぷらは100円から提供。定番の江戸前から、オリジナルの変わり種まで幅広いバリエーションをそろえる。同店の「おすすめ」は、 大きく、食べ応えのある「黒虎海老(えび)」(200円)、柔らかな黒豚の角煮を天ぷらにした「黒豚角煮」(350円)、和と洋の組み合わせが特徴の「はんぺんチーズ」(200円)など。
恵比寿本店に次ぎ2店舗目となる同店。今後の展開については、「『天ぷら』を軸に、その土地の雰囲気になじめるような店をつくって行きたい。都内近郊やNY、香港、シンガポールなど海外への出店も予定している。日本庶民の味をいろいろなところで、いろいろな形で楽しめるようにしたい」と意気込む。
営業時間は18時~翌5時。