三軒茶屋に6月19日、イタリア料理店「GOJAMARU(ゴジャマル)」(世田谷区三軒茶屋1、TEL 03-6453-4388)がオープンした。
運営は、社員全員が20歳代という「平成ダイニング」(同)。広報の安田勇さんによると、これからの平成生まれ世代が憧れるような飲食業界を作りたいとの思いから同店を開店したという。
安田さんは「社長の藤崎と私は中学の同級生で三軒茶屋で育ったため、親しみのあるこの土地で店を開きたいと思った。目指すは『三軒茶屋ナンバーワンのカジュアルレストラン』。本当においしいものを、しっかりとしたサービスで提供したい」と話す。
鶏肉料理をメインとしたイタリアンの同店。メニューは、「REDHOTチューリップ」(1ピース=150円)、「砂肝とココロの冷製アラビアータ」(300円)、「ふんだんパルメザンの鶏トリッパ」(600円)など。看板メニューは、半身を丸ごと揚げる「GOJAMARUチキン」(980円)。鶏はその日の朝、築地の鶏肉専門店「鳥藤」から取り寄せた物を使う。冷凍していないため、胸肉までジューシーに仕上がるという。
アルコール類にも力を入れているという同店。果実を漬け込んだ「サングリア」(500円)や「リモンチェッロ」(600円)のほか、フレッシュミントを使った「モヒート」(900円~)はアップル、グレープフルーツ、パクチーなど数種類を取りそろえる。お酒が苦手な人用に、フローズンなどノンアルコールメニューも用意する。
席数は1階にカウンター8席、2階に約20人が入るテーブル席を用意。さまざまなシーンでの利用を想定する。安田さんは「カウンターではバーテンダーがお酒を作って提供する。小さな扉をくぐれば、ぜいたくな空間を楽しめるので、少しだけ飲みたい時にも気軽に寄ってほしい」と話す。
営業時間は18時~翌3時。