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池尻にインド料理店「タージクティ」 スパイスを日本人向けにアレンジ

コース料理の一例

コース料理の一例

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 世田谷・池尻に8月1日、インド料理店「タージクティ池尻店」(世田谷区池尻3、TEL 03-6805-3236)がオープンした。運営はナデキ・カルリム(同区)。

インドのお酒など各種アルコールをそろえる

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 本場インドの2つ星ホテルで10年以上、料理長を務めたシェフが二子玉川、祐天寺に次ぎオープンした同店。本格的なスパイスを日本人の好みに合わせ、食べやすいよう調合する。

 メニューは、「バターチキンカレー」(980円)、「豆カレー」(850円)、「タンドリーチキン」(1,000円)など。ランチはチキンと豆カレーの「Aセット」(850円)、日替わりやマトン、ミックスシーフードなど10種類のカレーから選べる「Bセット」で、いずれもサラダとドリンク、インディアンサフランライス(または日本米)かナンが付く。カレーは「甘口」から「激辛」まで5段階を用意する。

 単品のナンはプレーン(300円)のほか、「ハニー」「ガーリック」「オニオン」「キーマ」(以上400円)や大麦ベースの「ロティ」(500円)、スパイスで調理した野菜が入った「マサラクルチャ」(450円)、インドの揚げパン「バトゥラ」(550円)など。

 カレーのほか、サラダや前菜にも力を入れる同店。角切り野菜のスパイス風味「カチュンバルサラダ」(400円)やインドのひよこ豆を使った「チャナサラダ」(650円)、インド風揚げ物「パコラ」(ベジタブル=860円、チキン=990円)など、インド出身シェフならではの本格的な料理をそろえる。

 今後は深夜営業も行う予定。23時までは食事メインのレストラン、それ以降はバーとして翌5時まで営業するという。

 社長のスベティ・シス・カントさんは「一度来てくれた人がリピーターとして訪れてくれたり、口コミで集まってくれたりする店でありたい」と話す。

 営業時間は、11時~15時、17時~24時。

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