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昭和女子大で小学生がギネス挑戦 「紙人形チェーン」と「ダブルハイタッチ」

206羽の折り鶴で世界記録を達成した昨年の参加者

206羽の折り鶴で世界記録を達成した昨年の参加者

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 昭和女子大学(世田谷区太子堂1)で8月28日、小学生がギネス世界記録に挑戦する「キッズチャレンジプロジェクト」が行われる。主催は朝日小学生新聞(中央区)。

前回の「飛行機人文字」の様子

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 8月27日・28日に開かれる体験型イベント「朝小サマースクール」の一環で行われる同プロジェクト。楽しく挑戦することを通じて「誰にでも世界一に輝けるチャンスがある」というメッセージを伝え、夢に向かって進む自信を育む。2015年8月と今年3月に行われ、今回はプロジェクト第3・4弾として2つのプロジェクトに挑む。

 2015年に昭和女子大学で行われた「100人で5分間に完成させる折り鶴の数」では206羽を作り、これまでの184羽を超えてギネス世界記録を樹立。今年、国営昭和記念公園(立川市)で挑戦した「最多人数で作った飛行機のイメージ」には親子342人が参加し、イタリアが保持していた294人を更新した。

 今回小学生が挑戦するのは、「3分間に100人で作る、最も長い紙人形のチェーン」と「1分間にリレー形式で行う最も多いダブルハイタッチの回数」。紙人形のチェーンは、紙を折って人型に切ったものをテープでつなげる。3分間で50メートル以上になると世界記録達成。ダブルハイタッチは、1列に並んだ参加者が順に両手でハイタッチを行い、1分間で60回を超えるとギネス記録に認定されるという。

 紙人形のチェーンは11時開始、ダブルハイタッチは14時30分から、それぞれ行われる。

 同社広告部の金丸義郎さんは「前回の飛行機人文字でギネス世界記録を作った時には『感動して涙が出そうになった』と話す人もいた。今年の夏休みの思い出にしてほしい」と話す。

 「朝小サマースクール」では、タレントのさかなクンによるスペシャルステージ(27日11時~)やテレビでも活躍する歴史研究家・河合敦さんの日本史授業(28日11時~)など、親子で楽しめる講座を行う。ギネス世界記録の模擬体験コーナー、かけっこ教室、クラシック音楽を学ぶワークショップなど参加型イベントも多数用意する。

 開催時間は11時~17時。入場無料。

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