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フィンランド手芸「ピルタナウハ」-世田谷ものづくり学校でワークショップ

今回のデザイン「LEIVOS」のイメージ-小さく可愛らしい柄が特徴

今回のデザイン「LEIVOS」のイメージ-小さく可愛らしい柄が特徴

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 世田谷ものづくり学校(世田谷区池尻2、TEL 03-5481-9011)で3月16日、フィンランド手芸ユニット「TAKKU(タック)」による「ピルタナウハ織り」ワークショップが開かれる。

講師を務めるフースコ・ヘイディさん。

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 ピルタナウハとはフィンランド伝統の手工芸のこと。今回のワークショップでは、フィンランドから直接持ち込んだ「ナウハピルタ」と呼ばれるシンプルな木製織機で模様をつけながらリボンを織る手芸に取り組む。

 タックは、フィンランド人のフースコ・ヘイディさんと小菅・エーヴァマリアさんから成る手芸ユニット。東京で開かれた編み物イベントで出会い、そこから意気投合し母国の伝統手芸を日本で広げようと結成された。現在は、「ベースにあるフィンランド(北欧)の文化と日本の新しく面白いデサインを融合し、それらを伝え・分け合い・作り続けること」をコンセプトに東京各地で活動を行っている。

 北欧では、3月になると祝賀会(イースター祭)などが行われる。その際に開かれるパーティーのテーブルに並ぶカップケーキやパンのかわいらしい色合いをイメージした「パステルカラー」と「春」をテーマとし、「LEIVOS(フィンランド語でタルト、小さなケーキ)」という意味を持つデザインのものを作る。

 ワークショップの講師も務めるフースコ・ヘイディさんは「近年、北欧の明るいデザインが日本で人気を呼んでいることはとてもうれしい」とし、「今回のワークショップのような、フィンランドの伝統的な技術を通じて、皆さんが楽しみながら感性を磨き日々の暮らしが豊かになればという思いがある」と話す。「過去のワークショップには初心者の方も多く、親子で参加する方もいる。少しでも興味があれば、ぜひ一緒に手芸をしましょう」と呼び掛ける。

開催時間は11時~13時。参加費は4,200円。世田谷ものづくり学校のホームページで申し込みを受け付けている。

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