10月27日にオープンする「ブルーボトルコーヒー 三軒茶屋カフェ」（世田谷区三軒茶屋1）で、29日までの3日間限定で「レーズンバターサンドクッキー」が販売される。

旧伊藤医院の庭をほぼ生かしたテラス

　厚めのクッキーにレーズンバタークリームを挟んだもので、ブルーボトルコーヒー初。清澄白河のセントラルキッチンで手作りされる。立地する三軒「茶屋」の名にならい、同店を「茶屋＝休憩所」と位置付ける運営元のブルーボトルコーヒージャパンが、「しっかりおなかにたまる」（担当者）というメリットから採用した。価格は432円。

　ハーブバターとホワイトソースにズッキーニやマッシュルームなどの具材を交ぜた「グリルサンドイッチ（ベジタブル）」（650円）も先行販売する。パンはもっちりした食感が特長の代々木上原「カタネベーカリー」の製品を使う。

　同店ではペストリーも常時4～5種類用意。季節によって入れ替えていくという。

　ブルーボトルコーヒージャパンの担当者は今回のオープンに際し、「地元の人たちから『三軒茶屋がコーヒーの街になるといいね』という励ましを頂いている」と話す。

　また、11月中旬には併設するアートスペース「clinic」でオープニングエキシビジョンを開催予定。同店は店前看板や店内POPなどを使って、「clinic」を今後サポートしていくという。

　営業時間は8時～19時。