インターネットメディア事業やスマートフォン動画の制作などを手掛けるTABI LABO(世田谷区池尻2)はこのたび、同社が制作したヤマハ発動機(静岡県磐田市)の3輪バイク「TRICITY(トリシティ)」のウェブ動画が再生回数165万回を上回ったと発表した。
動画のタイトルは「サウナとトリシティでととのった!」で、同社の社内組織「TABI LABO BRAND STUDIO(ブランドスタジオ)」が担当した。ユーチューブのほか、ツイッターで数万を超えるリツイート数を記録。「バイクのCMとは思わなかった」「耳から離れない」など、ポジティブなコメントが多数寄せられたという。
同社は同バイクの認知向上のため、20~40代の男性の間で現在人気の「サウナ」に着目。バイクユーザーとサウナユーザーには多くの共通項があると仮説を立て、「サウナとバイクの気持ち良さは似ている」というコンセプトを発案した。
同社は「動画制作だけでなく、SNSでの話題性を加味したキャスティングやサウナグッズのプレゼントキャンペーン、ポスターを使用した温浴施設でのプロモーションなど、オンライン・オフラインが連動し、話題性の高いプロモーションが実現した」としている。