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三軒茶屋に「どぶろく」醸造所 できたてを併設バーで提供

バーでは、造りたてのフレッシュな酒とタパスのペアリングが楽しめる

バーでは、造りたてのフレッシュな酒とタパスのペアリングが楽しめる

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 三軒茶屋に7月28日、「WAKAZE三軒茶屋醸造所」と併設バー「Whim(ウィム) Sake & Tapas」(世田谷区太子堂1、TEL 03-6336-1361)がオープンした。運営はWAKAZE(山形県)。

醸造所での酒造り

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 6坪の醸造所にはの小型タンク4つが並び、どぶろくや玄米種などを醸造する。併設バーでは、醸造所で造った酒を提供し、酒に合わせた創作タパスを用意。同社の地元である山形県庄内地方の食材を使う。

 メニューは、「自家製どぶろく」(600円)、「SAKEベンチャーWAKAZEのお酒」(850円~)、「庄内名物“だだちゃ豆”のフムスディップ」(600円)、「井上農場の樹熟トマトのまるごとファルシ」(850円)、「庄内三元豚の豚ポーロ」(1,500円)など。

 同社はこれまで、自社の蔵を持たず既存の酒蔵に製造を委託するスタイルで、「洋食とペアリングするワイン樽熟成の日本酒『ORBIA(オルビア)』」「和が薫(かお)るボタニカルSAKE『FONIA(フォニア)』」などの開発と楽しみ方を提案してきた。今回、米の発酵の持つ可能性をさらに広げ、より多くのアイデアを実現するため自社醸造所を構える決意をしたという。

 オープン前のクラウドファンディングでは、目標額500万円に対し600万円以上の金額と400人以上の支援者が集まった。

 営業時間は18時~24時。水曜定休。

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