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三軒茶屋にカフェバー新店 無添加メニュー提供、ライブイベントも

まずは食べてほしいという「フィッシュ&チップス」

まずは食べてほしいという「フィッシュ&チップス」

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三軒茶屋に「Cafe&Bar Time(カフェアンドバー タイム)」(世田谷区太子堂5、TEL 03-5656-4751)がオープンして2カ月がたった。

「Cafe&Bar Time」の内観

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 店主の大澤拓也さん(42)は北海道札幌市出身。父親が喫茶店を経営していたことから飲食店に興味を持ち、アルバイトで始めた居酒屋や、正社員として働いたパスタバーで多ジャンルの料理を経験。5年間共に働いたパスタバーの同僚と退社し、2人で同店を立ち上げた。店名は父親の喫茶店の名前を引き継いだという。

 もともとは、ミュージシャンを目指して上京したという大澤さん。月2回のペースでライブイベントを行っており、店内の一角に用意された楽器で、気軽にセッションも楽しめる。

 メニューは基本無添加。スープやだしを一から取り、素材のうま味や季節感のあるものを提供する。「自分が食べておいしい、かつ安全なメニューを心がけている」と大澤さん。3つのスープをバランスよく配合した「真夜中のスープカレー」(1,000円)、前職の経験を生かしたオリジナルの「グレービーミートパスタ with 温玉&チップス」(1,200円)、オリジナルのアンチョビーオリーブディップが好評で一番人気だという「フィッシュ&チップス」(800円)、客の目の前で焼きごてでキャラメリゼする「キャラメルクレームブリュレ」(500円)、ホットでも楽しめる「自家製レモネード」(600円)など。仕事帰りの客向けに、パスタ・ミニサラダ・ドリンクがセットになった「おひとり様セット」(1,500円)も用意する。

 大澤さんは「駅から離れていることもあり、地域に根差したリーズナブルかつ、安全な食を提供する食堂を目指すとともに、ライブイベントもできるカフェバーを目指している。ライブのほか、パーティーなどの利用もできるので、ぜひ使っていただければ」と来店を呼び掛ける。見込み月商は70~80万円。

 営業時間は、月曜~土曜=18時~翌2時、日曜・祝日=14時~17時、18時~24時。水曜定休。

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