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三軒茶屋の「銭場商店」が開店半年 自家製ジャムと自家焙煎コーヒー提供

無添加にこだわった自家製ジャムと、アイスコーヒー

無添加にこだわった自家製ジャムと、アイスコーヒー

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 三軒茶屋の自家製ジャムと焙煎(ばいせん)コーヒーの店「銭場商店」(世田谷区太子堂2、TEL 03-6805-2216)がオープンして半年がたった。

三宿の「pole pole」のシフォンケーキとセットの「ケーキセット」(850円)

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 昨年12月に下の谷商店街にオープンした同店。店主の銭場明弘さんは、自身が作ったジャムが友人に好評だったことから、好きだったコーヒーと合わせて販売するため同店を開き、大学の同級生と切り盛りしている。各国のコーヒー15種類をそろえており、店内の焙煎機で自家焙煎する。

 イートインコーナーも設けており「ベンチは自分の計算ミスで奥行きが長過ぎたが、小さい子どが上がれたり、ゆったりと座れると好評でうれしい誤算だった」とほほ笑む。

 自家製ジャムは防腐剤などを使わない無添加のもので、果物の甘さを生かすために砂糖は少なめ。「バナナ」(842円)、「ピーナツバター」(1,274円)など通年販売のものから、「キウイ」「清見マーマレード」「とちおとめ」「青梅」(以上、950円)など、旬の素材を使ったジャムも販売。今後は、アンズやブルーベリーのジャムを予定している。

 コーヒーのメニューは「ブレンド」「アイスコーヒー」(以上、300円)、「カフェラテ」(330円)、「水出しアイスコーヒー」「きまぐれドリップ」(400円)など。三宿の「pole pole」のシフォンケーキにホイップクリームと同店のジャムを添えた「ケーキセット」(850円)も。コーヒー豆の販売(100グラム=626円~)も行っており、焙煎の待ち時間(7~8分)は、コーヒーを1杯無料でサービスしている。

「素朴な手作りジャムを一度試していただきたい」と銭場さん。常連客の女性は「添加物アレルギーなので、ここのジャムは安心してよく買っている。そのまま食べても炭酸水で割って飲んでもおいしい」と話す。

 営業時間は11時~20時。火曜定休。

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