三軒茶屋の世田谷キリスト教会下にカフェ「KAMPANELLA(カムパネルラ)」(世田谷区太子堂4、TEL 03-6805-3075)が7月7日、オープンした。
店の一押しは、紅茶やカフェオレ提供にも使っているポーランドのテーブルウェアメーカー「セラミカ」
席数は22席。併設する輸入インテリア雑貨「ノマディック・ライフ」が初めて手掛ける飲食店という同カフェ。店内には、世界中のラジオが流れ、異国情緒を演出。ヨーロッパを中心に仕入れた家具やディスプレーしている雑貨は、同店で使っているコースター(810円)から、テーブル(40万8240円)まで、すべて販売する。「店の家具が売れて入れ替わることで内観が変化していく。まるで店自体が旅をしているような感覚を楽しんでいただければ」と店長。
カフェメニューは、ブラジル、コスタリカ、グアテマラ、スリランカ、インド、中国など産地国ごとにそろえたコーヒー(702円~)や紅茶(756円~)のほか、「キャラウェイシードのビスケット」(432円)、「黒糖とくるみとオーツ麦のパウンドケーキ」(486円)など、手作りケーキなども用意する。「コーヒー豆はブレンドせずにストレートで出しているので、豆そのものの風味を味わっていただきたい」とも。
フードメニューは、「ズッキーニといんげんのグリル」(486円)、「黒豚のリエットとキャロットラペ」「メロンとデイルのマリネ」(以上、864円)、「黒鶏のコンフィ」(2,484円)、「豚肩ロースのミラノ風カツレツ」(1,512円)などをそろえ、15時までのランチタイムには、メーン料理にパンとドリンクが付いた「本日のプレートセット」(1,728円)、サラダとドリンクが付いた「ボロネーゼフェットチーネ」(1,620円)を提供する。
「遊牧するようにジャンルにとらわれず、料理もハーブやスパイス、果物など、いろいろな国のエッセンスを取り入れながら提供していきたい」と意気込む。
営業時間は11時30分~23時。水曜定休。