三軒茶屋のキャロットタワー・ワークショップで10月4日、「穴アーカイブ8ミリフィルム鑑賞会-穴からみえる、ひと、くらし、世田谷」が開催される。主催は、せたがや文化財団生活工房。
昭和30~50年代にかけて普及した家庭用8ミリフィルム機材で撮った映像にスポットを当てた同イベント。当日は、住民から提供された昔のフィルムをデジタル化し、東京五輪開催中の駒沢オリンピック公園、昭和30年代の向ヶ丘遊園、三軒茶屋や東急玉川線など「懐かしき世田谷」の映像様子を上映するという。
「穴アーカイブ」は、かつての町並みや暮らしぶりが記録された8ミリフィルムを共有財産と捉え、収集・公開・保存・活用していく参加型プロジェクト。大学生、ボランティアサポーター、フィルム提供者などが参画する。
せたがや文化財団の松田愛子さんは「今年の春から夏にかけて集めたフィルムを披露する」と話す。
開催時間は14時~15時30分。入場無料。