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松陰神社前に北欧雑貨店 こだわりの国産商品も

生活雑貨と食品、計240種類をそろえる店内の様子

生活雑貨と食品、計240種類をそろえる店内の様子

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 東急電鉄世田谷線・松陰神社前駅近くの複合施設「松陰PLAT」1階に9月24日、「POLARIS by SCANDEX(ポラリス・バイ・スキャンデックス)」(世田谷区世田谷4、TEL 03-5799-4690)がオープンした。経営は、北欧生活雑貨などの輸入販売を手掛ける「スキャンデックス」(東京都中央区)。

だしやしょうゆなどが並ぶ店内

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 同社は、百貨店「松屋銀座」を運営する松屋の子会社。これまで取り扱ってきたフィンランドのインテリア雑貨ブランド「iittala(イッタラ)」を中心に、ノルウェーの絵本作家・オーシル・カンスタ・ヨンセンによるキャラクター「KUBBE(キュッパ)」の商品などを販売する。

 今回新たな試みとして、松屋でこれまでに培ってきた流通ノウハウを生かし、日本国内のこだわり商品も取りそろえる。同社マーケティング部によると、主な販売ターゲット層は近隣在住の「感度の高い30代後半の子連れ夫婦」といい、年間売上高は4,000万円を見込む。

 同社のお薦め商品は、イッタラの「Teema(ティーマ)」シリーズや、1875(明治8)年創業の老舗茶筒店「開化堂」の商品。「シンプルさが人気のティーマのプレートやマグカップなどをそろえた。開化堂の茶筒は130もの工程をすべて手づくり。使うごとに変わる銅の風合いや色味を楽しんでほしい」と話す。

 そのほか、だしやしょうゆなど、地方食品メーカーの商品も数多くラインアップする。ティーマのプレートは1800円、開化堂の茶筒は1万1,000円、食品は数百円から販売する。今後はワークショップの開催も予定している。

 営業時間は11時~19時。水曜定休。

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