三軒茶屋経済新聞

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三軒茶屋に間借りタイ料理店 12年間の研究の末に開店

「手切り肉のガパオライス」

B!

 タイ料理店「SHAO(シャオ)」(世田谷区三軒茶屋2)が9月8日、三軒茶屋にオープンした。

「生バジルのグリーンカレー」

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 イタリア料理店「フィレンツェサケ」で昼時間を間借りして営業する。店名はタイ語で「借りる」という意味。10月からは日曜のみ、夜も営業する。

 「タイ料理マニア」だという店主のケイスケさんは、旅先で知ったタイ料理に魅了され、タイ料理を研究するために12年間、タイレストランを中心としたさまざまな東南アジア料理店でキッチンを担当してきた。

 ケイスケさんは三軒茶屋在住。「新しい物と古い物が融合していて、こうあるべきという固定概念がなく受け入れられる人が集う街。多様性があって、『好きな人は好き』でいいんだって思える三茶で店をやりたいと思った。エスニック料理ももっと自由でいいし、新しいことにチャレンジしていきたい」と話す。

 メニューは、ひき肉を機械切りと手切りで違う食感を演出したという「手切り肉のガパオライス」(950円)のほか、「生バジルのグリーンカレー」(900円)、「タイラーメン」(850円)など。

 ケイスケさんは「告知をせずに始めたにもかかわらず、ありがたいことに近くで働かれている方やお住まいの方が少しずつ知ってくださってご来店いただいている。頭の中の計画よりもやってみることから始めたので、まだまだ未完成だが、やりたいことを形にしていけるこれからが楽しみ。10月からの夜営業は酒のアテになるエスニック料理を提供する予定」と意気込む。

 営業時間は11時~14時30分(日曜は18時~22時も営業)。

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