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三軒茶屋に立ち飲みたこ焼き店 「大阪のおばちゃん」60歳で上京

たこ焼きを焼く店主あけみちゃん

たこ焼きを焼く店主あけみちゃん

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 立ち飲みたこ焼き店「なんば」(世田谷区太子堂1)が1月27日、三軒茶屋にオープンした。

「どて焼すじ」など大阪グルメも

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 店主のあけみちゃん(60)は大阪出身。20代から50代まで大阪のさまざまな飲食店で働いてきた。20代で結婚・出産・離婚を経て「現在彼氏募集中。タイプは小栗旬と菅田将暉」だという。

 運営はB to M(世田谷区)。社長の馬場拓也さんとディレクターの眞舘悟志さんは、大阪の浪速区出身。「大阪のおばちゃん」が焼く本場のたこ焼き屋を東京に作ろうと、同級生の母であるあけみちゃんを誘ったという。

 メニューは、たこ焼き(8個=500円、4個=300円)のほか、「アサヒのチャンジャ」(350円)、「のんき亭のコロッケ」「どて焼すじ」(以上250円)、「上方ビール」(800円)など、大阪のグルメをそろえる。

 あけみちゃんは「最初にこの話を聞いた時は、びっくり。私やなくても他にいくらでもいるやろうし、まず大阪を離れて東京で生活するなんて考えられへんわ。だって私60歳やで。どれほど不安か」と振り返る。「でもな、2人の一生懸命話すのを見てたら心打たれてしまって。人と話すことが好きやから、東京のお客さんといっぱい話したいねん。60歳からの第二の人生やっちゃうよ。人生相談はただでええで」と意気込む。

 営業時間は17時~24時。

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