下馬のアップルパイ専門店「グラニースミス アップルパイ アンド コーヒー」(世田谷区下馬1)が5月19日・20日、アップルパイ200人分を医療従事者に寄贈した。運営はファンゴー(同区)。
「グラニースミス アップルパイ アンド コーヒー」で提供するアップルパイ
同店は2012(平成24)年に開業。「おばあちゃんの味」をコンセプトに、青森や長野などの契約農家から直接仕入れるリンゴを使ったアップルパイをメインに提供している。
同社PR担当の寒河江麻恵さんは「休みなく日々治療に当たる過酷な業務の中、アップルパイの提供を通じて、少しでも医療従事者の皆さまのホッと一息つく時間や食べる楽しみを作ることができたらと、取り組みを決定した。微力ながらも、ファンゴーが掲げる『楽しく豊かな食と空間を提供する』ことができれば」と話す。
寄贈先は、コロナウイルス感染患者の受け入れ、治療対応を行う世田谷区内の総合病院。寄贈先の病院では「直接従事する皆さまへお届けし、『おいしそう!いただくのを楽しみにしています』と喜んでいただけた」という。