三軒茶屋の大型スーパー「西友」(世田谷区太子堂4)がリニューアルオープンして1カ月がたった。
11月12日に全フロアのレイアウトを刷新した同店。食品フロアでは、生鮮食品、惣菜、プライベートブランドなどを強化し、衣料品や住居用品は、「おうち時間」の増加や、働き方の変化に対応した「新しい生活様式」に沿ったニーズの多様化に応えるため、従来の商品カテゴリー別の売り場から、生活シーンに対応した新たな売り場づくりを行った。
生活シーンは「北欧スタイル」「ルーム&リラクシング」「デザインキッチン」「アウトドア&スポーツ」「ビジネス&ワーク」「大人のファッション」「ヘルス&ビューティー」「メンズスタイル」「レディーススタイル」の9つ。
3階の「ルーム&リラクシング」の売り場では、「お部屋でくつろぐ」をテーマに快適とリラックスに役立つ衣料品、住居用品を展開する。
食品フロアでは、ワインコーナー、「スターバックス」コーナー、ワールドクラフトビールコーナーなどを設置した。
店長の浅野さんは「改装に対するお客さまの期待は想像以上に大きかったが、『商品鮮度や清潔感がアップした』『お買い物がしやすくなった』など、うれしいお言葉を頂いている。これからもお客さまの期待に応えられるよう全従業員一丸となり、地域のお客さまに喜んでいただける店として、さらなる進化に貪欲に取り組んでいく」と話す。