保護猫と暮らす複合施設「SANCHACO」(世田谷区太子堂4)が2月1日、ワークスペース「neco-makers」の会員募集を開始した。
「猫を助ける賃貸住宅」をコンセプトに、保護猫の譲渡を受けることを推奨するメゾネット型賃貸住宅、保護猫がいるワークスペース、カフェやスナックなどに利用できるレンタルスペースから成る同施設。
今回の募集では、コロナウイルス感染症対策による在宅勤務の増加から、テレワークやオンライン会議の場所としての利用を見込む。保護猫が「駐在」しているため「“猫が邪魔する”ワーキング・クリエイティブスペース」とうたっている。
利用者は、平日の特定の曜日を1~5つ選んで利用する。料金は月額制。1つ=5,000円、2つ=8,800円、3つ=1万2,000円、4つ=1万3,500円、5つ=1万5,000円。そのほか、土曜・日曜・祝日を含み毎日利用できるプラン(1万8,000円)も用意する(いずれも初期登録費用に別途要2,990円)。
オーナーの東大史さんは「緊急事態宣言を受け、2月末までの利用料を無料にしている。興味のある方は気軽に見学していただければ」と呼び掛ける。
利用可能時間は8時~20時。