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昭和女子大学の学生が「日本酒学」講座 学問から魅力広める

表参道にある新潟のアンテナショップ「新潟・食楽園」で学ぶ学生ら

表参道にある新潟のアンテナショップ「新潟・食楽園」で学ぶ学生ら

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 昭和女子大学(世田谷区太子堂1)の学生らが3月13日、オンライン講座「日本酒学へのご招待~新潟大学『日本酒学』の挑戦~」を開講する。

講座のポスター

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 当日は、ウェブ会議サービス「Zoom」を通じ、新潟大学日本酒学センター副センター長の岸保行さんを講師に招き「日本酒学」を学ぶ。

 主催団体の「新潟の日本酒と燕地方の魅力を探る」プロジェクトは、現代ビジネス研究所・燕三条プロジェクトから派生した。同プロジェクトの学生は「新潟の日本酒の購買量を上げる施策を考える、というオンラインワークショップに参加し、そこで考えた施策を実行するために立ち上げた」と話す。

 「昨年9月、身近な女子大生40人に『日本酒に関する意識調査』を行った結果、地方産の日本酒の飲酒習慣がない人が多いことが分かった。私もそうだったが、日本酒はほかの酒と比べても『日本酒を飲もう』と思うまでのハードルが高い。そこで、新潟大学で研究されている日本酒学という学問としての切り口から日本酒を広めることで、もっと日本酒がなじみあるものになってほしい。これまでの日本酒は飲むことに重点が置かれていたが、学ぶという切り口から新しい日本酒の世界に出会えるはず」とも。

 開催時間は13時30分~15時。参加無料。申し込みは11日まで。

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