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テンプル大、昭和女子大の敷地内に移転 「グローバルキャンパス」目指す

テンプル大学ジャパンキャンパスの新校舎1

テンプル大学ジャパンキャンパスの新校舎1

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 「テンプル大学ジャパンキャンパス」が8月14日、昭和女子大学(世田谷区太子堂1)敷地内の新校舎に移転した。

テンプル大学ジャパンキャンパスの新校舎入り口

 新校舎は6階建て。スポーツ施設や講堂などは、昭和女子大学の既存施設を利用する。日米のキャンパスを同一敷地内に置くのは日本初。9月2日に秋学期をスタートする。

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 同校は、米国ペンシルベニア州フィラデルフィアにある「テンプル大学」の日本校で、1982(昭和57)年に東京で開校した。外国大学の分校として日本で最も長い歴史と最大の規模で、2005(平成17)年には文部科学省から初の外国大学日本校として指定された。

 米国式カリキュラムに基づき、大学学部課程、大学院課程(教育学修士・博士課程、ロースクール、エグゼクティブMBAプログラム)、アカデミック・イングリッシュ・プログラム、生涯教育プログラム、企業内教育プログラムの7つの課程で、世界約60カ国の生徒約4000人が在学する。

 両大学は2016(平成28)年6月に単位互換協定を結び、締結以来10人を超える学生が互いに留学してきた。大学間の移動に時間がかかり、授業の合間での履修ができないことが課題だったが、今回の移転により校舎が隣接することで互いの講義を履修しやすくなるほか、多国籍の学生がキャンパス内で交流するグローバルな環境を目指す。

 同校広報部長の諸星綾子さんは「三軒茶屋という新しい土地で地域のみなさまと共に発展していきたい。社会人向けコース(生涯教育プログラム)の新学期も9月にスタートし、11月7日にはアメリカ式のお祭り『コミュニティ・デイ』の開催を予定している。ぜひ新キャンパスで、アメリカの大学の雰囲気に触れてみてほしい」と呼び掛ける。

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