上馬のハンドドリップ日本茶専門店「東京茶寮」(世田谷区上馬1)が3月20日、土曜・日曜限定で「お茶屋の本格パフェ」の提供を始めた。
同店は、世界初のハンドドリップ日本茶専門店として2017(平成29)年にオープンし、今年で5年目を迎える。今回提供する「お茶屋の本格パフェ」は、「抹茶パフェ」と「ほうじ茶パフェ」の2つを展開する。
「抹茶パフェ」は、静岡県のティージェラートカフェ「MARUZEN Tea Roastery」の抹茶「0°M」を使ったジェラートや、銀座のシングルオリジン煎茶専門店「煎茶堂東京」の「まろやかな国産粉末緑茶」と、福岡県八女産の抹茶を使った抹茶シロップなどで構成する。
「ほうじ茶パフェ」は、「MARUZEN Tea Roastery」のほうじ茶「200°M」を使ったジェラートのほか、わさびクリーム、白ワインを使った「ビアンコジュレ」などを取り入れる。
茶葉の製造過程で桜の葉を加えて作った「さくらの煎茶」と茶菓子が付く。価格は各2,310円。予約制。
同店バリスタの小野寺友麻さんは「今回提案する新しい日本茶の楽しみ方は、お茶が存分に味わえるパフェ。ストロベリーやグレープフルーツの果肉、バジルやわさびの風味が口の中でお茶の味や香りを引き立ててくれる。『さくらの煎茶』と共に、東京茶寮流の春を体験していただきたい」と呼び掛ける。
営業時間は11時~18時。4月11日まで。