世田谷公園脇のたこ焼き店「キーヤコッタ」(世田谷区下馬1)がオープンして3カ月がたった。
店主の大場ROYユキヒロさんは、オランダ・アムステルダム生まれ。幼少期から関西で育ち、現在は恵比寿でインテリアデザイン会社を経営している。
「前々から、いつか自分の店を持ちたいという願望があった。関西だとたこ焼きは、大人も子どもも好きな食べ物。このかいわいにたこ焼き屋もないし、この風貌で関西弁を話しながらたこ焼きを焼いてたら面白いなと、ノリと勢いでやり始めた」と大場さん。
コンセプトは「ギャップ感」。「カフェのような外観で、焼いているのはオランダ人。しかもコテコテの関西弁。たこ焼きに合う飲み物はラムネだが、大人のラムネといえばシャンパン。ということで、たこ焼きとセットでシャンパンも飲める。全てがギャップ」という。
たこ焼きは、だしをきかせた生地で大玉。「ソース」(550円)、「トマトソース」「オリーブソルト」「柚子胡椒だれ」(以上、650円)の4種類を用意する。ドリンクのラムネ(200円)をはじめ、シャンパン(900円)をセットにした「タコラム Set」(500円~)、「タコシャン Set」(1,200円~)なども。
3カ月がたち「少しずつだが、リーピータも増えてきている。デザインの仕事が忙しいので、現在は不定休で主に週末営業だが、上手くやりながら平日も開けられるようにしていきたい」と意気込む。
営業時間は、平日=15時~日没、土曜・日曜・祝日=11~日没。