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池尻大橋に喫茶店 店主は「料理家」「看板娘」の顔持つモデル

副店主の滝澤咲子さん(左)と店主の一ノ瀬遼さん(右)

副店主の滝澤咲子さん(左)と店主の一ノ瀬遼さん(右)

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 喫茶店「drip」(目黒区東山3)が4月26日、池尻大橋にオープンした。

「ロイヤルフレンチトースト」

 店主の一ノ瀬遼さんと副店主の滝澤咲子さんが切り盛りする。2人とも本業はモデル。一ノ瀬さんは料理家としても活動しており、これまで滝沢さんとポップアップレストランを開いてきた。滝沢さんの実家は、都内で35年続く老舗ジャズ喫茶。

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 幼少のころから実家の「看板娘」として喫茶店で働く両親の姿や、ミュージシャンと客のコミュニケーションを間近で見てきたという滝沢さん。しかし、コロナ禍で実家のジャズライブの時短や、滝沢さんの好きな店が閉店に追いやられる現状を目の当たりにし、「かけがえのない実家の喫茶店のDNAは絶対に絶やしたくない」と考え、新たに喫茶店を出すことを決意。「従来の喫茶店のように、お客さまに安らぎを与えたり、交流の場となったりするだけでなく、大好きな音楽やアート、ファッションのクリエーター、仲間のモデルや役者たちと共に、受け身ではなく自らのクリエートを発信していく場にしていきたい」と意気込む。

 フードやドリンクは一ノ瀬さんが手掛ける。コーヒーは、エチオピア「カイヨンマウンテンファーム」の豆を使う。「低温で丁寧に抽出することで、マスカットやジャスミンの香りが漂う」と一ノ瀬さん。看板メニューのトーストは2軒隣の人気パン店「TOLO PAN TOKYO」の食パンを使う。野菜なども可能な限り近隣の青果店で購入したものを使い「池尻大橋という東京の中のローカルの良さを発信していく」という。

 メニューは、「小倉マスカルポーネトースト」(800円)、「ロイヤルフレンチトースト」(1,200円)、「ドリップコーヒー」(500円)など。

 喫茶営業のほか、シェアオフィスやスタジオ利用などスペース貸しも行う。4月1日にプレオープンし、「ファッション関係者やアーティストの方々にたくさんお越しいただいている。エチオピアコーヒーの華やかな香りが好評で、数量限定のフレンチトーストも売り切れ続出。アパレルブランドに展示会スペースとして貸し出しもしている」という。

 一ノ瀬さんは「上質な空間で、豆本来の香りを大事にしたコーヒーや軽食を楽しむ空間。クリエーティブな人々が集まり、面白い出会いがある社交場でもあるので、お越しいただけば」と呼び掛ける。

 営業時間は11時~20時。水曜定休。

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