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三軒茶屋に深夜まで営業の大衆酒場 千歳烏山「酒場アカボシ」が2号店

社長の久我さん(中央)と店長の大谷隆之介(中央左)さん

社長の久我さん(中央)と店長の大谷隆之介(中央左)さん

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 大衆酒場「赤星」(世田谷区太子堂2)が三軒茶屋にオープンして、1月19日で1カ月がたった。経営はplow(南烏山6)。

三軒茶屋限定〆の鶏白湯らぁめん

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 「酒場アカボシ」(南烏山6)や「タートル」(渋谷区)などの飲食店を手がけている同社。社長の久我耕輔さんは「酒場アカボシの業態を展開したいと考えていた。以前働いていたエイジアキッチン時代に10年ほど三軒茶屋に住んでいたこともあり、街に魅力を感じていたところ、物件との縁があり出店を決めた」と話す。

 コンセプトは「帰りがけに一杯、気軽に入れる大衆酒場」。店名は、「現存する日本最古のビールブランド・赤星のように、長年にわたり愛される店になるように」と名付けた。

 店内は大きなコの字カウンター19席を中心に、テーブル14席を用意。内装は木を基調に古い喫茶店のようなステンドグラスをあしらい、「三軒茶屋の街になじむノスタルジックで心地いい空間に仕上げた」という。

 メニューは、同店三大名物の「豚足」(275円)、「肉豆腐」(748円)、「鶏の唐揚」(528円)のほか「肉詰めPマン」(638円)や「焼きポテトサラダ」(660円)など。ドリンクは「赤星ラガー中ビン」(660円)をはじめ、「深夜でもおいしい酒が飲める店でありたい」と、久我さんこだわりの日本酒なども多く取りそろえる。

 オープンから1カ月がたち、久我さんは「あえてターゲットは絞りすぎず、世代を超えて立ち寄りたくなる店を目指している中、狙い通り、老若男女さまざまな客層でにぎわっている。女性の1人客も多い。この1年はしっかりお客さまと従業員と向き合い、地盤を固めて今後の展開につなげていきたい」と話す。

 営業時間は18時~翌2時。

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