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世田谷通り沿いのコーヒーバーが1周年 三茶のバー「チェロ」の2号店

コーヒーの香りが漂う和を基調とした店内

コーヒーの香りが漂う和を基調とした店内

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 三軒茶屋の「COFFEE BAR CIELO(コーヒー バー チェロ)」(世田谷区三軒茶屋2)がオープンして、1月18日で1年がたった。店主は、三軒茶屋すずらん通りでバー「CIELO(チェロ)」(太子堂4)を約20年間営む稗田(ひえだ)浩之さん。

オランダ製ギーセンの大型焙煎機

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 店内はカウンター7席、テーブル3席、個室の全18席。稗田さんは「京都の茶室のような和風の雰囲気の中、バーテンダーとバリスタが熱のこもった一杯のコーヒーカクテルを提供する」と話す。

 「極上のコーヒーカクテルを作る」をコンセプトに、バーでありながらコーヒー専門店並みの機材をそろえるという。ギーセン社の焙煎(ばいせん)機を使い、「アイリッシュコーヒー」にはコロンビアの中深いり、「エスプレッソマティーニ」にはグアテマラの中深いり、「ピスコサワー」にはエチオピアのフルーティーな浅いりと、カクテルに合わせてコーヒー豆の焙煎度合いを調整する。

 主力メニューは10種類の「エスプレッソマティーニ」。「スタンダードエスプレッソマティーニ」(1,400円)、ハーブを利かせた「ビターズエスプレッソマティーニ」(1,500円)、アイラ島のウイスキーを使った「スモーキーエスプレッソマティーニ」(1,700円)など。自家焙煎したコーヒー(800円)、スパイスから作るオリジナルカレーとコーヒーのランチ(1,500円)など酒以外のメニューもそろえる。

 稗田さんは「季節のフレッシュフルーツを使ったカクテルや希少なシングルモルトから人気のクラフトジンまで、さまざまなドリンクを用意している。コーヒーが飲めない方でも安心して来店いただければ」と呼びかける。

 営業時間は12時~翌1時。

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