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三茶「DOOM」がリニューアル-スペインワインと料理をメーンに

三茶すずらん通りでスペインワインを楽しめる同店。

三茶すずらん通りでスペインワインを楽しめる同店。

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 三軒茶屋で11年間営業していた「DOOM」が、スペイン料理店「暁AKATSUKI」(世田谷区太子堂4、TEL 03-3412-1599)としてリニューアルオープンした。店舗面積は10坪で、カウンター6席、テーブル9席を用意する。

オススメメニューの「ひとくちピンチョス3種盛」(600円)。(関連画像)

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 シェフ兼店長の金成俊彦さんは、銀座と渋谷に店を構える「Arossa」で各国の料理を学んだ後、西麻布や神楽坂で本場のシェフなどからスペイン料理を学んだ。その後、「DOOM」のシェフに就任。「しっかりとしたコンセプトの元、日本人の口に合うスペイン料理と共に、スペインワインはもちろん、日本のクラフトビールやワイングラスで飲む日本酒を楽しんでもらいたい」との思いが、リニューアルオープンのきっかけとなった。

 客層は「20代後半から40~50代の大人の女性、カップルやご夫婦、仲間同士の集まり」と幅広く、それに合わせさまざまなスタイルを楽しむことができる。

 金成さんのおすすめは「ひとくちピンチョス3種盛」(600円)。「イチジクと生ハムの一口パイ・焼きナスの冷製ポタージュスープ・新サンマとカラスミのセヴィーチェをスパークリングワインと合わせて召し上がっていただきたい」と話す。

 人気メニューについては、「『魚介のアロスメロッソ』(1,400円)はバレンシア製の鉄鍋で作った魚介のうま味が凝縮したお米料理で、どこか懐かしく、日本人の口によく合う味わい。小皿料理を楽しんでいただいた後、締めに最適」とも。その他、「和牛トウガラシのステーキ 赤ワインソース」(1,850円)なども提供する。

 今後の目標について「早い時間はコース料理やアラカルトと一緒にゆっくりお酒を楽しんでいただき、遅い時間帯はスペインバルのように小皿料理とお酒を楽しんでいただくなど、さまざまなシーンで利用してほしい」と語る。

 「すずらん通りの3階で少し入りにくい雰囲気だが、落ち着ける場所とおいしい料理やお酒を用意しているので、気軽に来店してほしい」と呼び掛ける。

 営業時間は18時~翌2時。日曜定休。

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